月別アーカイブ :
2018年10月
2018年10月31日
働き方改革関連法で
来年4月から施行される法案が多数あります。
◇年次有給休暇の義務化
・年間5日間の有給取得の義務化
◇労働時間の把握の義務化
・労働時間の状況を省令で定める方法により把握しなければいけない
◇フレックスタイム制の見直し
・フレックスタイム制の「清算期間」の上限を1か月から3か月に延長する
◇高度プロフェッショナル制度の創設
・1,000万円以上の年収で高度の専門的知識を必要とする等の業務に
労働時間・休日・深夜の割増賃金等の規定を適用除外とする。
◇勤務間インターバル制度の努力義務
・事業主は、前日の終業時刻と翌日の始業時刻の間に一定時間の休息の確保に努めなければならないこととする。
◇産業医・産業保健機能の強化
・産業医に対し必要な情報を提供し、産業医が行った勧告の内容等を衛生委員会に報告しなければならない。
以上が来年4月から施行される働き方改革関連法となります。
上記以外にも時間外労働の上限規制の導入や、時間外労働に対する割増料金の猶予措置廃止等
ありますが、中小企業にとっては、もう少し先の施行となるようです。
2018年10月22日
この度、弊社従業員の運転する車両による強引な割り込み運転のご指摘を頂戴しました。
この場をお借りしまして、
御迷惑をお掛けしてしまった御車の方には、
不快な思いをさせてしまい失礼致しました。
この事実を当事者だけの責任と捉えず、
従業員一同に改めて交通マナーと思いやりのある運転を心掛けるよう周知・教育を致しました。
今回の事由に限らず、日々業務に当たる中で、皆様にご迷惑をお掛けしないよう精進してまいります。
取り急ぎ、ご報告とお詫びを申し上げます。
2018年10月15日
ここ最近 燃料の高騰が止まりません!
今週の価格動向も先週対比また値上げになっております。
来週は一旦落ち着きそうですが、市場状況を随時把握し、
コスト増にならないよう対応していかなければいけません。
また、軽油高騰の影響にもよりますが、
天然ガス車や電気自動車の導入も検討中です。
某有名 米電気自動車メーカーが発表したEVトラックは、
航続距離によって価格が異なりますが、航続距離480kmで15万ドル(日本円で約1,680万円)、
航続距離800kmで18万ドル(日本円で約2,016万円)との事です。
現在、国内の充電スタンドにある急速充電器を使用し充電した場合、30分充電で160km走行でき、
充電費用は450円~600円程(1分あたり15円が目安)らしいです。
これから先、もっと技術が進み充電時間も短くなり、費用も下がってくる事を考えたら、
トラック自体の費用も割高感は薄れるのではないでしょうか。
自動運転機能も当然備わっているので、注視していきたい事由です。
2018年10月3日
今月10月から当社の労働環境改善の一環として、
新たな制度を導入開始致しました。
雇用形態選択制と題して、
月間の休日数を従業員の方に選択して頂く制度です。
当社の基本公休日は月7日ですが、
今回、60歳以上(当社の定年は65歳)の方対象に、
7日~10日の間で選択して頂き、
一年間通して選択した休日数で働いて頂くという内容です。
自分に合った働き方をして頂く事で、プライベートも仕事も
充実できるよう進めてまいりました。
今回は60歳以上の従業員の方が対象ですが、
来期には全従業員の方を対象に出来るよう制度の確立を進めております。